伝記
マティルデ・カムスは、スペイン北部カンタブリア地方出身の詩人で、ノンフィクションの著作もある。本名はアウロラ・マティルデ・ゴメス・カムスといい、1919年9月26日にカンタブリアの州都サンタンデールで生まれた。父はフランシスコ・ゴメス・ランデラス、母はマティルデ・カムス・デル・ビリャルである。
1920年代には、サン・ホセ学院に通い、その後はサンタ・クララ中等学校に7年間在籍した。1943年にフスト・ギサンデス・ガルシアと結婚し、フスト・フランシスコ、フランシスコ・ハビエル、マティルデ、ミゲル・アンヘルという4人の子をもうけた。
詩集としては、1969年に『声』を出版したと記録されている。同じ年には『星の飛翔』もあり、その後も『愛の泉』(1972年)、『詩の動物誌』(1973年)、『暁の神殿』(1974年)、『いつも愛を』(1976年)と、続けて作品を発表した。1977年のリエバナ地方の歌集、1979年の『時の駿馬』、1980年の『横顔』、1983年の『言葉の大地』や『モンテの合唱』、1984年の『思い出の根』などが続き、1989年には故郷をうたう『私の想いのなかのサンタンデール』を、1991年には『わがカンタブリアの大地』を出している。1990年代にも『青の輪舞』(1994年)、『心の飛翔』(1995年)、『真夜中の省察』(1996年)、『内なる世界』(1997年)などを発表し、2000年には『感情のプリズム』を出した。
詩のほかに、地域の歴史や記録に関する著作が多い。1976年にはモンターニャ研究センターの40周年を記念する書を出し、1979年には『サンタンデールと新世界』と、1811年から1813年にかけての第七軍の戦闘行動を扱った書を刊行した。さらに『モンテ村の歴史』(1985年)、『サン・ロマン・デ・ラ・リャニーリャ村の歴史』(1986年)、『クエト村の歴史』(1990年と1992年)、『ペニャカスティーヨ村の日録』(1992年)などを書いた。サンタンデールのプロテスタント墓地の歴史を論じた序説(1993年)や、フォンティブレのマンティーリャ家の長子相続財産に関する書(1999年)もある。2012年4月28日、生まれ故郷のサンタンデールで亡くなった。
同じ年に亡くなった人物
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- コルデリア・エドヴァルドソン (2012年没)
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同じ地域に関係する人物
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- バルバラ・ブロムベルク (1597年没)
- セベ・バレステロス (2011年没)
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