HISTORICAL PERSON · 2019年没

キャメロン・ボイス

アメリカのディズニー系俳優。『ジェシー!』『ディセンダント』などで知られ、2019年に持病のてんかんの発作で亡くなった。遺作は『ディセンダント3』。

生涯
2019年没
死亡地
アメリカ合衆国(カリフォルニア州 / ロサンゼルス)
出生地
アメリカ合衆国(ロサンゼルス)
出典
世界地図
アメリカ合衆国(カリフォルニア州)

伝記

キャメロン・ボイスは、1999年5月28日に生まれ、2019年7月6日に没したアメリカ合衆国の俳優である。ディズニー・チャンネルの作品で知られ、代表作に『ジェシー!』、『ジェイクとネバーランドのかいぞくたち』、『ディセンダント』がある。

カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれた。父ビクターはアフリカ系アメリカ人、母リビーはユダヤ人で、妹がいる。父方の祖母ジョー・アン・ボイスは、1956年に南部で初めて人種統合された高校に通った黒人生徒12人の一人だった。ボイス自身はブレイクダンス、ヒップホップ、モダンダンス、ジャズ、タップ、バレエの訓練を受け、中でもブレイクダンスを好み、友人4人とともに「X Mob」というグループを組んでいた。

芸能活動は子役として始まった。2008年5月にミュージックビデオで若き日のギタリストを演じ、同年7月にはテレビドラマ『ジェネラル・ホスピタル』の関連作品にも出た。8月にはホラー映画『ミラーズ』で長編映画に初めて出演し、秋には『イーグル・アイ』にも顔を出した。2010年にはアダム・サンドラー演じる人物の甘やかされた息子キース役でコメディ映画(原題はグロウン・アップス)に出演し、2013年の続編でも同じ役を演じた。2011年4月にはディズニー・チャンネルの別のコメディ番組にゲスト出演し、同月には人気ダンス番組で王室の結婚式への祝意を表す場面にダンサーとして加わった。同年9月、ディズニー・チャンネルの『ジェシー!』(2011年から2015年)でルーク・ロス役に抜擢された。制作前の段階ではこの役は韓国人の少年ヒロとして構想されていたが、オーディションでの演技に感心した制作側が、ボイスのために役を作り直したという。2012年から2014年にかけては、ディズニー・ジュニアのアニメ『ジェイクとネバーランドのかいぞくたち』で題名の主人公の声を担当した。

2015年には、ディズニー・チャンネルの映画『ディセンダント』で、クルエラ・ド・ヴィルの息子カルロスを演じた。この役は短編アニメや続編の『ディセンダント2』、『ディセンダント3』でも続けた。2015年から2017年には、別の番組で主役のコナーも演じている。2019年1月にはHBOのドラマへの出演が決まり、4月にはホージアの楽曲のミュージックビデオで、ダンサーとともに振り付けを担当して踊った。また、スタイリストでデザイナーのヴェロニカ・グレイとともに服飾ブランドを共同で立ち上げ、同年11月に発売される予定だと発表された。

2019年5月ごろから、共演経験のある親友カラン・ブラルとソフィー・レイノルズとルームシェアをしていた。3人は一緒に旅行に出ることも多かったという。同年7月6日、持病のてんかんによる急性の発作のため、睡眠中に20歳で死去した。朝、一緒に住んでいた友人が寝た状態で亡くなっているのを見つけて通報した。闘病は生前には公表されていなかった。遺作となったのは『ディセンダント3』である。

死去を受け、父ビクターは「キャメロン・ボイス財団」を設立した。若者が暴力に走らないよう、その想像力を支援することを目的とし、多くの友人がSNSで寄付を呼びかけた。死去から1年後の2020年には、子役のスターダムを扱うドキュメンタリー『ショービズ・キッズ』に、ボイスのインタビュー映像が収められて放送された。サンドラーとの新作映画『ハビー・ハロウィン』も同年に公開され、ボイスへの追悼の言葉が添えられた。

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